セミナー概要
これからの障害者雇用マーケットでは、精神・発達障害者の採用・活用が必須課題となってきます。しかし障害特性の表れ方や業務適性が多様なため、面接での見極めが難しく、入社後に想定外のミスマッチやトラブルが発生してしまうケースも少なくありません。そのような課題の解決策として、選考過程に「実習」を組み込む企業が増えており、実習の実施・運営や評定方法について当社にご相談をいただくことが増えています。
今回の講演では、「実習型選考」実施の際の見極めポイント、見極めのための具体的なプログラム案、実施上の注意点や準備物など、すぐに使える具体的なノウハウをご提供します。
※本セミナーは、2024年11月14日に行われたHRカンファレンスの協賛講演にて発表した内容のアンコール開催です。
ご参加者の声
- 現在受け入れ時の研修を検討しており、具体的なプログラム・確認事項等網羅的な説明となっており大変参考になった。
- 大変具体的で参考になりました。特に聴覚過敏の特性持った社員の配置について、口頭コミュニケーション/テキストコミュニケーションの観点でいただいたアドバイスが印象的でした。
- 障がい者の方だけではなく、普通の新卒採用や既卒採用でも実施したいくらいの細やかな内容だと感じました。見極めのポイントも通常の採用ポイントと変わりなく、実習を通したほうがより理解しやすくなるな、と感じました。
日程・開催方法
日程:2024年12月10日(火) 13:30~14:30
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー形式)
登壇者
株式会社Kaien
法人向けサービス シニアディレクター 小林 裕美
職で経理・人事・秘書・営業管理の経験したのち2016年Kaienに入社。障害福祉サービスの支援員を経て、2019年から法人向けサービスに参画。アクセンチュアとの共同プロジェクト、精神・発達障害の方向けサテライトオフィス雇用モデルの立ち上げに従事。
現在は大阪を拠点に、NTT西日本グループの障害者雇用推進や、三井住友信託銀行グループなど、大型プロジェクトを多数担当。