2024年11月、オムロン株式会社京都本社にて行われた、Valuable 500の日本企業交流会にて法人向けサービス担当 シニアディレクターの足立が事例発表しました。
当日の様子をオムロン社が公式ページで発表しています。
2024年11月21日、オムロン株式会社京都本社にて、Valuable 500の日本企業交流会が行われました。Valuable 500は、障がい者の排除をなくすために協力する500以上の企業やパートナーからなる世界的な組織です。2019年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足し、障がい者が社会、ビジネス、経済における潜在的な価値を発揮できるような改革を、世界500社のビジネスリーダーが起こすことを目的としています。ダボス会議において「障がい」にフォーカスしたセッションが設けられたのは初めてのことでした。
中略
続いて、今回オムロンの取り組みを支援してきた株式会社Kaien 法人向けサービス シニアコンサルタントの足立寛子氏が登壇しました。Kaienは国内最大の発達障がい人材の採用プールと支援ネットワークを持ち、企業支援と福祉両面での豊富な経験に裏打ちされたアセスメントを実施しています。
ニューロダイバーシティ人財の採用において、まず重要なことは、必要なジョブの創出です。オムロンでは、まず経営層が全社へのD&I推進の強いメッセージを出し、具体的に”1部門3テーマ・前組織で9テーマのジョブの提案”を目指しました。そして、採用の前段階として、求人数とインターンシップ参加数を大幅に増やしました。ジョブを創出する上で重要なのは、障がい者の方のために仕事をつくるのではなく、チームで本当に必要なジョブを出し、そこで強みを発揮してもらうことです。
引用:https://www.omron.com/jp/ja/edge-link/news/731.html
Valuable500とは
The Valuable 500は、世界500社のCEOが自ら署名し、ビジネスにおける障害者インクルージョンを推進する国際イニシアティブです。
2025年12月3日(水)、4日(木)にValuable500・日本財団・日本経済新聞社が共催し日本で開催予定の世界初の障がい者インクルージョンに関するサミット「SYNC25 アカウンタビリティ・サミット」を開催予定です。