キンドリルジャパングループ

インクルーシブな環境で、社内各部署との連携により、ビジネスに貢献する「ビジネスサポートセンター」

キンドリルジャパングループは、世の中に必要不可欠なテクノロジーやシステムを日々デザイン、構築、運用し、モダナイズしていく会社です。
イノベーションと安心を両立できる社会へ。
日本が前進し、成長できる未来へ。
そしてよりインクルーシブで、一人一人自分らしく働ける世界へ。
お客様、パートナー、社会とともにその実現の為に尽力しています。

2022年12月にビジネスサポートセンター(以下、ビズサポ)が設立され、現在20名近くのメンバーが活躍しています。

キンドリルジャパングループの障害者雇用やビズサポ設立について、キンドリルジャパン株式会社 取締役 常務執行役員 人事担当 伊奈 恵美子様へお話をお伺いしました。

ビズサポチーム 採用・運営チームの皆様

ビズサポについて教えてください

伊奈様:キンドリルジャパングループにて2022年12月に設立された障害のある社員が所属しているチームです。社内の各部署(以下、依頼元)から依頼された業務の遂行を通じて、キンドリルのビジネスに貢献しています。

元々、キンドリルには多様な人材が活躍できるようインクルーシブであることが会社文化として埋め込まれており、ビズサポメンバー(以下、メンバー)も一人ひとりが自分らしく働いています。

ビズサポには3つの特徴があります。

1つ目は、メンバーの力を引き出す体制です。ビズサポでは、業務指示や評価を担当する「マネージャー」と、業務遂行における進捗・品質管理等のサポートや業務等の相談相手である「指導員」を専任で配置しています。メンバーとは相談しやすい関係性を構築しており、安心して働ける環境を整備しています。指導員はメンバーの日々の体調を把握しているので、コンディションに合わせて業務量の調整を行っています。

2つ目は、ビジネスに貢献する業務です。ビズサポでは管理部門だけではなく、事業部門からの業務も広く担当しています。事業部門の業務では、クライアント情報のリサーチや翻訳、従量課金サービスの請求手続き、マーケティングのデータ移管等があります。インクルーシブな会社文化が作用し、ビズサポ設立時に業務を募集した際には、社内の様々な部門から一緒に仕事をしたいと手があがりました。メンバーの中には企業や官公庁で勤めてきた経験や、高いITスキルや言語能力のある社員が在籍しており、自らのスキルや経験を活かして、力を発揮しています。

3つ目は、トレーニングです。会社の事業領域が常に進化するため、メンバーも業務遂行のために常に新しい知識やスキルを習得することが必要です。情報は社内で広く公開されており、業務時間内でトレーニングを実施しており、メンバーのスキルアップに繋がっています。

ビズサポは立ち上げ当初から十数名のメンバーが所属するチームだと伺っています。採用はどのように進められたのでしょうか

伊奈様:2021年9月に会社が設立されたばかりであった為、意欲と能力のある人材の採用が急務でした。Kaienに精神・発達障害のある方の採用と雇用のノウハウがあることを知り、ビズサポ立ち上げプロジェクトのパートナーとして選定しました。

採用では母集団形成から面接同席、インターンシップ企画・運営までサポートを受けました。どのような点に留意して応募者の人となりを把握すべきなのか、Kaienの専門的な知見からアドバイスを頂き、候補者の採用後の活躍のイメージが鮮明になりました。

特にビズサポは、設立当初から20名近くのメンバーが所属する一定の規模のチームを想定しており、特にチームで働く為の「協調性」「勤務の安定性」を重視したいと考えていました。その見極めの工夫として、インターンでは数名で1つの成果物を仕上げるグループワークを導入しました。

また、キンドリルには元々、デジタルワークプレイスの土台があり、テクノロジーの活用やリモートワーク中心の働き方を推進していました。インターンをオンラインで実施し、デジタルな就労環境にマッチするかどうか、候補者とキンドリル双方で確認しました。

面接やインターンを通じて、採用の段階でビズサポとマッチング度の高い人を見極め、採用できたことも、入社後の安定の大きな要因になっていると考えています。

ビズサポの業務風景。出社と在宅のハイブリッドで働いている

採用後、どのようにチームを組成されたのでしょうか

伊奈様:今回は一度に20名近くのメンバーでスタートすることになった為、自社のリソースやノウハウだけではチームの立ち上げに不安がありました。

採用したメンバーが安定的に業務を遂行できるようなチーム体制の構築についてもKaienの常駐支援サービスを利用しました。

まずはメンバーひとりひとりをどのような切り口で捉えていくのか目線合わせをマネージャー・指導員・Kaien常駐支援担当で行いました。メンバーの強みや特性を把握し、ご本人の志向性も含めて、短期的だけではなく、中長期的な活躍のイメージをディスカッションしました。その上で、ビズサポが担当する業務の種類の選定、業務とメンバーのマッチング、品質・進捗管理の仕組み作りを行いました。メンバー毎に工数計算をし、適切な稼働になるように調整できるよう可視化もしています。

また、ビズサポでは、メンバーが依頼元と直接やり取りを行っています。チーム設立時は依頼元とのやり取りは指導員が行っていたのですが、現在は、徐々にメンバーにその役割を移しています。メンバーが「クライアントである依頼元の声」を直接聞く事によって、自分達の業務を見直し、業務の質を高めていくことができる建設的な体制になっています。

短期間でこの規模の採用とチームの立ち上げ・安定的な運営に繋げられたのは、Kaien無くしては実現できなかったと感じています。

ビズサポの現在、そして今後のビジョンについてお聞かせください

依頼元とビズサポメンバーがお互いに依頼内容を確認しながら生み出されたアウトプットは非常に高品質となっています。リピートの依頼があるとともに、依頼元からビズサポへの感謝を伝えられることが多くあり、メンバーのモチベーションの維持に繋がっています。新規の部署へ業務開拓を行った際にもスムーズな依頼に繋がるケースも増えました。

また、ビズサポメンバーの発案でビズサポのWEBページを制作し、ビズサポの活動をグループ内に周知する取り組みも始めています。会社における価値やエンゲージメントを高める動きが少しずつ、メンバーの中から出てきています。

キンドリルには障害のある社員やアライ社員がコミュニティ”KIN”(Kyndryl Inclusion Network)を形成し、定期的に情報交換を実施しており、ビズサポのメンバーも任意で参加をしながら、会社への帰属意識をより高めています。

今後は、メンバーがより自主・自立し、キンドリルビジネスに貢献し、よりやりがいを感じられるチームに育て上げていくことが、ビズサポの目標になっています。

インタビュー協力:キンドリルジャパン株式会社 取締役 常務執行役員 人事担当 伊奈 恵美子様

Kaienが行ったサポート内容


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