発達障害の特性に対する合理的配慮 対応事例集

「合理的配慮」は、企業規模の大小を問わず全ての事業者に対して法的義務が課せられています

発達障害*は人により障害特性が大きく異なる多様な障害です。ご本人の困り事にしっかり耳を傾け状況に合わせた実効的な合理的配慮の措置を検討する必要があります。本資料では、Kaienの10年に渡る、職場における発達障害支援の経験に基づき、職場で多く見られる、社員の「合理的配慮」の具体的な相談内容と、その対応の事例を掲載しています。(全9ページ)。

職場で多く見られる合理的配慮の相談、全6ケースを掲載
  • 感覚過敏があります。周囲の同僚の話し声や生活音が気になって業務に集中するのが困難です
  • 障害特性上、デスクワークで長時間、集中力を維持するのが難しいです
  • 口頭での指示を受け取るのが苦手(耳で聞いたことを忘れてしまう)
  • 働きたい気持ちはありますが、疲れやすく体力が持ちません
  • 自分の気持ちを表現したり、文章を書くことが苦手です。
  • 先の見通しがつかない状態が苦手です。臨機応変な対応が困難で突発的な状況にパニックになりやすい

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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