障害者雇用のコンサルティング

本業に貢献する障害者雇用の実現に向けてさまざまな課題を解決します

Kaienサービス
選ばれる理由

先行事例の雇用ノウハウを蓄積

的確な障害アセスメント

採用母集団の大きさ

伴走型の採用支援

ビジネスの立場を理解しながら、障害福祉領域の専門性を活かす“バランス”が取れている点がKaienの強みだと、多くのクライアントからご評価をいただいています。

リピート率90%以上、障害者雇用に関する課題解決のプロフェッショナル

Kaien は障害者雇用支援の専門機関です。企業の障害者の法定雇用義務の達成や、ダイバーシティの推進に向けた各種サービスを提供しています。貴社のご状況やご予算に合わせて、ニーズに即したサービスを提案します。ご利用企業様のリピート率は92%(※)に達しており、高い顧客満足を実現しています。

※Kaien調べ。2022年時点で、コンサルティング契約の更新や、新規課題に対する追加発注を行うお客様の割合

Kaien が提供できること

  • 業務切り出し支援
  • インターンシップ企画・運営
  • 障害者雇用の上司役指導員の派遣
  • 障害者雇用への理解促進セミナー
  • 面接同席選考アドバイス
  • 育成・人材開発
  • 採用母集団の形成、採用事務の代行
  • ダイバーシティ推進プロジェクト
  • 定着支援

課題別の先行事例

障害者雇用の
進め方がわからない

先行事例の雇用ノウハウを活用しプラン構築を支援

オムロングループ
「異能人財採用プロジェクト」

オムロングループでは障がいのある社員の約80%は身体障がい者であり、社会課題になっている精神・発達障がい者の雇用が進んでいない事、また高齢化が進んで、これから障がいのある社員の多くが退職を迎える事が課題でした。2021年にKaienとコンサルティング契約を締結し、採用に向けたコンセプトの作成、受入部門との合意形成に伴走し、雇用プロジェクトをスタート。2022年に採用したソフトウェア開発のスペシャリストの事例は国内先進事例として、多くのメディアの注目を集めています。

具体的な支援内容(一部)

他社先行事例の情報提供

先進企業の事例紹介や、職場見学をアレンジ。障害者雇用の進め方の具体的なイメージ醸成に向けた情報提供を行いました。

戦力となる雇用スキームの提案

雇用後の戦力化をベースとした雇用スキームを提案。採用プロセスの設計や受入後の支援体制を設計し、実行に向けた調整を伴走しました。

社内向け説明会、セミナー等の開催

計画を説明する際の資料の作成。根拠となる事例や数値の情報提供。社内向けセミナー実施を通じて、経営層との合意形成や、受入部門の拡大を支援しました。

大量採用計画に対して応募数が足りない

障害福祉ネットワークを活用し採用母集団を形成

キンドリルジャパングループ

キンドリルジャパングループは、2021年9月に日本IBMから事業部門の独立に伴い設立されました。法定雇用率の遵守に向けて、早急に雇用を拡大する必要があり、採用プロジェクトのパートナーとしてKaienを採択。採用活動のスタートから入社まで4ヶ月間というタイトなスケジュールのなか、採用目標に対し10倍を超える200名以上の採用母集団を形成し、採用目標人数を達成。2022年12月にビジネスサポートセンター(以下、ビズサポ)を設立し、20名以上のメンバーの安定雇用を継続しています。

具体的な支援内容(一部)

支援ネットワークを用いた求人の周知

2,000を超える地域支援機関、1万人以上の求職者に対する直接リーチを行い、求人閲覧数を最大化しました。

ウェブ記事や求人票で採用ターゲットを明確化

求職者・支援者向けのインタビュー記事を制作。採用マーケットにおける優位性を可視化し、求職者や支援者にPRを行いました。

オンラインの採用説明会を開催

1社単独の説明会を開催。1回あたり50~100名の参加者を集め、平均して3割程度の参加者の応募に繋げました。

採用選考で候補者を見極めるノウハウがない

福祉の専門性に基づく的確な障害アセスメントを提供

Yahoo! JAPAN

Yahoo! JAPANは高い集中力や細かいところにも気付くなどの、発達障害の特性に着目し、モバイルアプリのテスト業務を担当する「テストエンジニア」として積極採用するプロジェクトを開始。発達障害のある方の特性の理解やその活用方法に知見にご期待をいただきKaienのサービスをご利用いただきました。2024年時点で、発達障害のあるアプリテスターの雇用は10名以上まで拡大し、同社のサービス開発に無くてはならないチームの一員として活躍しています。

具体的な支援内容(一部)

受入部門との綿密な打ち合わせ

業務切り出しの発注元や受入部門との打ち合わせに同席して、採用の基準を職務定義書に可視化しました。

書類選考・面接の伴走

障害者雇用の経験が豊富なコンサルタントが書類選考の見極めや、面接の同席を行いノウハウをお伝えしました。

インターンの企画・実施

実際の業務に近い「模擬業務プログラム」を制作。インターンの実施と成果物の評価を行い、テスター業務に適性のある人材をスクリーニングしました。

採用/管理のリソースが足りない

専門性のあるスタッフが採用支援と職場立ち上げを伴走支援

EY Japan株式会社

EY Japanでは、2022年6月より「Diverse Abilities Center(以下、DAC)」と称する新しい障がい者雇用チームを立ち上げました。貢献度の高い業務を切り出せている一方で、障害者雇用の経験がある採用担当者や、雇用後の指導を行うスタッフを確保することがすぐには難しいという課題がありました。Kaienが採用事務局を受託し採用ノウハウを伝えるとともに、障害福祉経験が豊富なスタッフを送り込み職場の立ち上げを支援。翻訳、デザイン、リサーチなどの専門業務を担う新しい組織として、メディアなどからも注目を集めています。

具体的な支援内容(一部)

募集媒体の一本化

全国の支援機関とつながる採用プラットフォームを活用し、求人の周知から採用管理までを一括管理しました。

プロジェクト事務局が採用事務を巻き取り

採用プロジェクトの期間中は求人媒体の管理や、応募者とのやり取りを事務局が巻き取り、採用担当者様の業務負担を軽減しました。

雇用後のマネジメント体制の構築を支援

業務管理を担当する指導員と、定着を支える支援員を職場に派遣。雇用体制の構築を支援しました。

法人向けサービス担当のコンサルタント

福祉・ビジネス両面で経験豊富なプロフェッショナルが
障害者雇用の課題解決を伴走します

大野 順平
General manager / Senior director

人材業界で約10年法人営業等に従事し、2014年Kaienに入社。就労移行支援事業のエリアマネージャーを経て、2018年から法人向けサービス事業マネージャーを担当。これまで30社以上の精神・発達障害人材の雇用推進プロジェクトに参画。行政や他団体とのコラボ事業を多数担当。
論文寄稿:月刊精神科(2023年9月)「就労支援におけるneurodiversity」、取材対応:朝日新聞、日本経済新聞、NHK クローズアップ現代+「企業が注目!発達障害 能力引き出す職場改革」

主な企業支援の実績
  • NTTドコモ キャリアプラスプログラム
  • キリンホールディングス
  • 武田薬品工業 日本橋ニューロダイバーシティプロジェクト

東海林 彩子
Senior director

イベント企画会社を経て、2014年Kaien入社。
障害福祉サービスの支援員として経験を積み、2020年から法人向けサービスに参画。大手外資系ファームに常駐しダイバーシティ推進担当として社内啓発などの業務に従事。
2019年筑波大学エクステンションプログラム インクルーシブ・リーダーズ・カレッジに障害者雇用に関する話題提供者として登壇。
公認心理師。

主な企業支援の実績
  • EY Japan Diverse Abilities Center
  • ソフトバンク
  • 三菱自動車工業 本社集合雇用チーム立ち上げ

小林 裕美
Senior director

前職で経理・人事・秘書・営業管理の経験したのち2016年Kaienに入社。障害福祉サービスの支援員を経て、2019年から法人向けサービスに参画。アクセンチュアとの共同プロジェクト、精神・発達障害の方向けサテライトオフィス雇用モデルの立ち上げに従事。
現在は大阪を拠点に、NTT西日本グループの障害者雇用推進や、三井住友信託銀行グループなど、大型プロジェクトを多数担当。

主な企業支援の実績
  • アクセンチュア 精神・発達障害の方向けサテライトオフィス雇用モデル
  • キンドリルジャパングループ
  • なの花薬局 調剤アシスト 雇用モデル

足立 寛子
Senior consultant

航空会社での接客業務・人材サービス企業での営業企画業務を経験後、2020年Kaienに入社。
障害福祉サービスの支援員の経験を経て、2023年から法人向けサービスに参画。
担当するオムロン異能人材採用プロジェクトは国内先進事例として、多数のメディアの注目を集めている。
HRカンファレンス2024-春に登壇し、「満足度上位講演」に選出。

主な企業支援の実績
  • オムロン異能人財採用プロジェクト
  • 株式会社パルコ
  • エクシオグループ

外部機関との連携・メディア掲載など

経済産業省「ニューロダイバーシティ推進事業」

経済産業省経済社会政策室では、特に先行研究でその特定能力との親和性が報告され、政府としても人材確保が喫緊の課題となっているデジタル分野にフォーカスし、当分野において企業が「ニューロダイバーシティ」を取り入れる意義とその方法論を取りまとめました。

Kaienは、当該事業における2022年の実証研究の協力企業としてプロジェクトに参画し、ニューロダイバーシティの実践に取り組む企業のサポートを行いました。

ニューロダイバーシティ& インクルージョン・フォーラム

日本におけるニューロダイバーシティ社会的包摂の推進を目指して設立された「ニューロダイバーシティ&インクルージョン フォーラム」にパートナー企業として協賛しています。

このフォーラムでは、精神疾患の診断の有無にかかわらず、一人ひとりが当事者性をもって神経多様性の自己理解を深めつつ、お互いの多様性を尊重するダイバーシティ&インクルージョンを企業内に定着させることを目指します。

The Valuable 500

The Valuable 500は、2019年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した、世界的なムーブメントです。世界の有力企業500社が障害者雇用で結束しており、日本からは企業50社が参画しています。

Kaienは、The Valuable 500が行う、障害者のインクルージョンとアクセシビリティーに特化したB2Bコンサルタントとサービスプロバイダーの世界初のディレクトリー「Valuable Directory」の認定を受けています。

メディア掲載事例

  • NHK「おはよう日本」
  • NHK「クローズアップ現代+」
  • 週刊ダイヤモンド 特集「職場の発達障害」の処方箋
  • 朝日新聞
  • 毎日新聞
  • 産経新聞
  • 読売新聞

ほか紙面掲載多数。

著書・論文

  • こころの科学 特集・職場の発達障害(日本評論社)
  • 発達障害のリハビリテーション 多職種アプローチの実際(医学書院)
  • 必携 発達障害支援ハンドブック(金剛出版)
  • LD研究 第25巻 第3号(一般社団法人 日本LD学会)

他多数。

外部事業への参画

  • <行政>経済産業省ニューロダイバーシティ推進事業
  • <民間>武田薬品工業日本橋ニューロダイバーシティプロジェクト
  • <学術連携>筑波大学との共同研究:発達障害の特性に関連する対処法を多様な脳特性に対応して自動提案する情報配信サービスの可能性検証

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